ウェビナーを短尺動画にするには?Vrew・OpusClip・CapCutの分担
最終確認:2026年8月27日。findaiverseキュレーションチームが、各サービスの公式料金ページとブラウザ版画面を確認して更新しました。
ウェビナーを短尺動画にするなら、最初から一つの編集ツールですべてを処理しない方が整理しやすくなります。日本語字幕と文字ベース編集はVrew、長尺動画から候補を出す工程はOpusClip、発話中心の編集はDescript、縦型動画の仕上げはCapCutというように、録画の状態と公開先に合わせて役割を分けます。
今回の更新:Vrew・OpusClip・Descriptの価格と無料範囲を2026年8月27日の公式表示へ更新し、比較表に価格列を追加しました。Vrewを日本語字幕の中心候補として補強し、無関係なストック画像3枚を公式画面3枚へ交換しました。測定記録がなかった「findaiverseのテスト」や作業時間短縮の断定も削除し、再現可能な確認手順へ書き直しています。
- Vrew Freeは0円で月200クレジットです。音声分析だけに使う場合、公式表の目安は最大200分ですが、翻訳・AI音声・AI画像などにも同じクレジットを分けて使います。
- OpusClip Freeは月60クレジットです。最大1080p、透かしあり、編集不可で、生成から3日後は書き出せなくなると公式表に記載されています。
- Descript Freeは月60分のメディアと初回100 AIクレジットです。継続的な編集量を見積もるときは、月間メディア時間とAIクレジットを分けて確認します。
- CapCutはログイン前でもブラウザ編集画面を開けます。ただし、未ログインのプロジェクトは恒久保存されないという警告が表示されます。
- 公開前に字幕と切り抜きの前後を確認します。人名、商品名、数字、否定表現、公開許可の範囲は自動生成結果だけで判断しません。
関連サービスはfindaiverseの動画AIツールカテゴリで一覧比較できます。この記事では特にVrew、OpusClip、Descript、CapCutの役割を整理します。
動画編集ツールは工程ごとに選ぶ
長いウェビナーを短尺化する作業には、少なくとも「素材を探す」「字幕を直す」「前後の文脈を確かめる」「縦型へ整える」「承認後に書き出す」という別々の工程があります。ツール名から選ぶ前に、いま最も時間がかかっている工程と、公開前に人が確認すべき項目を決めます。
日本語音声を文字にして字幕から編集したい場合はVrew、長い録画から短尺候補を複数作りたい場合はOpusClip、文字起こしを基点に発話を編集したい場合はDescript、字幕・比率・効果・書き出しを一つのブラウザ画面で整えたい場合はCapCutが候補になります。これは精度順位ではありません。同じ音声での正解率や処理時間をfindaiverseが測定した結果はないため、用途と公式の機能範囲で区分しています。
価格と無料範囲(2026年8月27日確認)
下表は各サービスの公式ページで当日に確認できた表示です。Vrewは日本語ページの税込価格、OpusClipとDescriptは米ドル表示です。税、地域、契約期間、キャンペーン、アカウント資格により決済画面は変わる可能性があります。年払いの月額換算は一か月だけ購入できる価格ではありません。
| 工程・ツール | 価格 | 無料範囲 | 公開前の確認 |
|---|---|---|---|
| 日本語字幕・文字編集:Vrew | Free ¥0。Lightは年¥15,200(月額換算¥1,267)、Standardは年¥23,900(月額換算¥1,992) | 月200クレジット。音声分析だけなら最大200分。未使用分は次の期間へ繰り越されない | 固有名詞、数字、否定、改行。公式料金 |
| 短尺候補の生成:OpusClip | Starter $15/月。Proは年$174(月額換算$14.5)、月払い表示は$29 | 月60クレジット、最大1080p、透かしあり、編集不可。生成3日後は書き出し不可 | 前後の条件、話者、公開許可。公式料金 |
| 発話・文字ベース編集:Descript | Free $0。Hobbyistは年払い月額換算$16/人、月払い$24/人 | 月60分のメディア、初回100 AIクレジット。Hobbyistは月10時間と月400 AIクレジット | 文字起こし、削除後の音切れ、書き出し解像度。公式料金 |
| 縦型・字幕・書き出し:CapCut | ブラウザ編集画面は無料で開始可能。Pro金額は現在のアカウント内決済画面で確認 | 未ログインでも編集画面へ入れるが、プロジェクトは恒久保存されない | 先にログインして保存、Pro素材、字幕位置、比率。公式編集画面 |

Vrew:日本語字幕を直しながら動画を編集する
Vrewの公式サイトは、音声認識による字幕生成、字幕テキストを基点にした編集、AI音声、翻訳、画像・動画生成などを案内しています。ウェビナーで先に必要なのが日本語字幕なら、動画を読み込んで音声分析を実行し、固有名詞と数字を直してから不要部分を調整する順序にします。
Freeには月200クレジットがあり、公式料金表は音声分析だけに集中した場合の目安を最大200分と表示しています。ただし、同じクレジットはノイズ除去、AI音声、翻訳、AI画像、AIビデオなどにも使います。「60分の録画だから60クレジット」と一律に見積もらず、実際に使う機能の組み合わせと現在の残高を確認してください。
料金表には、購読方式にかかわらずクレジットが毎月付与され、未使用分は次の期間へ繰り越されないとも記載されています。年額契約を選ぶ場合もクレジットが年初に一括付与されるわけではありません。月ごとの素材量に偏りがあるチームは、この更新条件まで含めて検討します。
字幕の修正では、人名・会社名・商品名、日付・金額・単位、肯定と否定、専門用語、字幕の改行を優先します。テキストを削除した位置では、音声と表情が不自然に飛んでいないかを再生して確認します。Vrewの基本手順だけを詳しく知りたい場合は、Vrew無料版で自動字幕を作る手順も参照できます。
OpusClip:長い録画から短尺候補を作る
OpusClipは長い動画から短尺候補を生成し、自動リフレームや字幕を加える機能を案内しています。候補の生成後は、切り抜かれた発言だけで判断せず、元動画の前後を再生します。価格、効果、採用条件、医療、金融、セキュリティなど条件付きの説明は、前提を落とすと意味が変わります。
公式料金表では、Freeは月60クレジット、最大1080p、透かしあり、編集不可です。さらに、生成から3日後はクリップを書き出せなくなると記載されています。無料枠で候補だけ作って後日まとめて確認する運用では、書き出し期限を先に予定へ入れる必要があります。
Starterは月$15で月150クレジット、Proの年払いは$174で3,600クレジットがすぐ利用可能と表示されています。入力動画の長さと候補数だけでなく、必要なチーム席、ブランドテンプレート、SNS接続、字幕言語、書き出し先も確認してからプランを選びます。

Descript:発話中心の動画をテキストから編集する
Descriptは、文字起こしされた文書を編集するように動画を編集する機能を提供しています。セミナー、インタビュー、ポッドキャストなど発話が中心の素材では、削除候補を文字から探せます。ただし、文字が正しくても映像のつながりが自然とは限りません。削除位置の前後を再生し、言葉の途中、呼吸、表情、スライド切り替えを確認します。
Freeは月60分のメディアと初回100 AIクレジットです。Hobbyistは年払いの月額換算で一人$16、月払いは一人$24と表示され、月10時間のメディアと月400 AIクレジットを含みます。文字起こし時間とAIツールの利用量は別枠なので、録画時間だけで費用を判断しないようにします。
日本語の人名、社内用語、製品名、数字は元音声と照合します。不要語や無音を一括削除するときも、すべての間を詰めるのではなく、話者の意図や聞きやすさが変わっていないかを確認します。正確さを比較する場合は、同じ録音と正解字幕を用意し、誤字数、修正時間、固有名詞の一致数を同じ条件で記録してください。
CapCut:縦型、字幕位置、書き出しを整える
2026年8月27日にCapCut公式ブラウザ編集画面を開くと、Media、Templates、Audio、Text、Captions、Transcript、Effects、Transitions、Filters、Exportなどの項目を確認できました。ブラウザで素材を読み込み、比率と字幕位置を調整して書き出す工程を一画面で進められます。
同じ画面には「サインインしていない場合、プロジェクトは恒久的に保存されない」という警告が表示されます。正式な素材をアップロードする前にログインし、保存先を確認してください。テンプレートやAI機能にはPro対象が混ざる可能性があるため、書き出し直前ではなく編集開始時に対象表示と現在の決済額を確認します。
縦型動画では、字幕が話者の顔、製品デモのボタン、数値、SNSアプリのUIと重ならないかをスマートフォンサイズで確認します。音声を消した状態と音声ありの状態をそれぞれ再生し、字幕だけで意味が逆転していないか、BGMが発話を隠していないかを確認します。

短尺化の進め方:本数ではなく確認工程を固定する
次の手順は作業計画の例であり、findaiverseが処理時間や完成本数を測定した結果ではありません。録画時間、話者数、音質、字幕言語、承認者数、ツールの待機時間によって必要時間は変わります。
- 公開範囲を決める。社内限定、顧客名、未発表機能、個人情報、第三者素材を先に除外します。
- 元動画を保管する。自動カット後でも前後の文脈へ戻れるよう、編集前ファイルを変更せず保存します。
- 候補を作る。OpusClipなどで候補を生成する場合も、採用本数を自動スコアだけで決めません。
- 字幕と発話を直す。VrewまたはDescriptで固有名詞、数字、否定、改行を確認し、削除箇所を再生します。
- 公開形式へ整える。CapCutなどで9:16、1:1、16:9の比率、字幕位置、サムネイル、音量を公開先に合わせます。
- 元動画と照合して承認する。切り抜きの前提、公開許可、字幕、画面表示、CTAを別の担当者が確認します。
処理時間を改善したい場合は、各工程の開始時刻と終了時刻、修正した字幕数、差し戻し理由、使ったクレジットを記録します。数回分の自社記録がそろってから、ツール変更で減った時間や費用を評価します。測定前に「何倍速くなった」と結論づけないことが重要です。
日本語字幕と切り抜きで確認する7項目
- 固有名詞:人名、会社名、製品名、部署名、地名。
- 数字:価格、日付、割合、単位、バージョン、人数。
- 否定:「できる/できない」「対象/対象外」など結論を反転させる表現。
- 前提:特定プラン、地域、契約、利用条件を切り落としていないか。
- 公開許可:登壇者、顧客、資料、BGM、画像の利用範囲。
- 字幕位置:顔、デモ画面、SNSの操作UIと重なっていないか。
- 次の行動:本編、資料、問い合わせ先へのリンクが実際に開くか。
よくある質問
日本語ウェビナーはVrewから始めるべきですか?
最初の課題が日本語字幕の作成と修正ならVrewが候補です。長い録画から短尺候補を先に探したい場合はOpusClip、発話をテキストから編集したい場合はDescript、縦型の仕上げを優先する場合はCapCutも比較してください。同じ録音の短い一部を使い、字幕修正数、必要時間、クレジットを記録すると判断しやすくなります。
Vrewの無料版は何分まで使えますか?
2026年8月27日の公式料金表では、Freeは月200クレジットで、音声分析だけに使う場合は最大200分と表示されています。翻訳、AI音声、ノイズ除去、AI画像などにもクレジットを使うと、音声分析に使える分は減ります。未使用クレジットは次の期間へ繰り越されません。
OpusClipの無料クリップは後から編集できますか?
同日の公式料金表ではFreeは「No editing」とされ、生成から3日後は書き出せなくなると記載されています。無料枠を使う場合は、候補確認と書き出しを期限内に行い、元動画側で前後の文脈を確認してください。
AIが選んだ短尺動画をそのまま公開できますか?
そのまま公開せず、元動画の前後、字幕、公開許可、スライド、数値、リンクを確認してください。自動スコアは企業の法務条件、顧客との契約、話者の意図まで承認するものではありません。
まとめ
ウェビナーの短尺化では、Vrewで日本語字幕を整える、OpusClipで候補を作る、Descriptで発話を編集する、CapCutで公開形式へ仕上げる、という分担が検討できます。どのツールも自動生成結果だけで公開可否を決めず、元動画、字幕、前提、許可範囲を人が確認します。
次に比較する場合は、動画AIツールカテゴリと、Vrew、OpusClip、Descript、CapCutの詳細ページで機能と公式サイトへの入口を確認してください。